愛知県小牧市の耳鼻科。植田耳鼻咽喉科のご案内です。

新型コロナウイルス抗体検査実施中

6月から当院でも新型コロナウイルス抗体検査を行っています。

新型コロナウイルス抗体検査について

新型コロナウイルス抗体のうち、IgMとIgGの両方を血液で検査します。 この抗体検査は2~3週間以上前の感染を反映しています。PCR検査や抗原検査ではないため、発症2週間以内では検査が 陰性であっても『新型コロナではないとはいえない』ということになります。
最近2週間に発熱や咳などの風邪症状のある方や嗅覚障害が起きた方はこの検査をご遠慮いただいています。

こんな方にお勧めしています

  • 過去に新型コロナウィルスに感染したか知りたい方
  • 元気に過ごしていたが新型コロナウィルスに感染しても無症状のこともあると聞き心配な方
  • 仕事をしたり登校するにあたり、自分が免疫を持っている(感染しにくい)かどうか知りたい方
  • 社員の方の感染状況を把握しておきたい経営者の方

検査の流れ

コロナ抗体検査の意義

  1. 予約時間にご来院ください(予約なしでも検査は可能ですが少しお待ちいただきます)
  2. 指先または耳たぶから数滴の血液を採ります
  3. 15分で結果が出ます
  4. 結果を説明します
  5. 受付で会計をして終了です

抗体検査の意義

世界様々な場所で抗体検査が行われていますが、PCR検査の実施が少ない地域では実際に発表されている感染者の10倍以上の人が抗体検査陽性となっています。つまり感染していても軽症や自覚症状がない新型コロナウィルス感染者が数多く存在すると言われています。
抗体検査をすることにより、気づかないうちにすでに新型コロナウィルスにかかっているかどうか(抗体があるかどうか)を調べることができます。

抗体があれば、風疹や水ぼうそうのように新型コロナウィルスに再度かかりにくいと推察されています。ただこのウィルスについてはまだわからないことが多いため一度かかると二度とかからないようになるかどうか、また一度かかるとどれくらいの期間免疫が保たれるかは今のところよくわかっていません。
ただ結果が陽性と出ても、偽陽性の割合が多く、必ずしもすでに罹患したとは限りません(陽性結果は信頼性に欠ける)。

発症1週間で約50%の人が、発症2週間で80%の人が、発症3週間でほぼ全ての人がIgG陽性になるといわれています。また発症初期に上昇する IgMは発症1週間でかなり上昇しますが、コロナウイルスに対する IgM抗体が増えにくい人がいることや検査で偽陽性になることが多いと指摘され、IgM抗体はやや信頼性に欠けるといわれています。
つまり発症2~3週間以内では、IgG検査が陰性であっても「新型コロナではないとはいえない」ということになります。
つまり最近2~3週間の感染については、抗体検査は当てにならないということになります。最近の感染を見るにはPCR検査か抗原検査が有用です。

もしIgM、IgG両方陽性となった場合は、2週間以内の感染の可能性もありPCR検査か抗原検査をお勧めしています。陰性と出た場合は、感染から3週間を経過していれば偽陰性の割合は少なく、結果を信頼できると考えます。

抗体検査キットについて

9月より原則として、カナダArtron Laboratories Inc.製造のキットで検査します。IgM とIgG両方チェックすることで詳しく検査できます。発症後2週間でIgGの感度99%特異度99%(IgM感度92%特異度98%)と以前販売されていた中国製キットと比べるとかなり正確性の高い検査キットです。

費用は保険適用外(自費)で7,700円(支払い額)です。

企業様で社員の健康管理として抗体検査を導入されたい方は診察時間内にお電話ください(0568-42-6331)。 オフィスに直接伺う往診の対応も可能です(原則5人以上)。ご相談ください。