愛知県小牧市の耳鼻科。植田耳鼻咽喉科のご案内です。

新型コロナウイルス検査実施中

現在新型コロナウイルス抗原検査と抗体検査を行っています。

現在、新型コロナにかかっているかどうかを調べるためには、抗原検査かPCR検査をします。過去に新型コロナにかかり抗体をもっていて、今後 かかりにくいかどうかを調べるためには偽陽性の問題はありますが、抗体検査がお勧めです。

当院では、当院に受診したことのある方、及び近隣にお住いの方(小牧・春日井・大口など)を 対象に新型コロナの診療を行っています。
スタッフの人数が不足しているため、それ以外の方の問合せについては対応しておりません。 かかりつけのクリニックか、愛知県救急医療情報センター(365日24時間対応)
052-263-1133などにお問い合わせください。

1. 新型コロナウイルス抗原検査について

当院では11月から抗原定性検査を行っています。抗原検査は、当日15分で結果がでるのがメリットです。
PCR検査は、結果がでるまでに通常1~3日要します。
この抗原検査は、急性の風邪症状があり新型コロナウイルス感染の可能性のある方に、原則通常診察終了後行っています。
無症状の方は原則PCR検査で診断することになります。この場合、通常 保険診療外で公費の補助もありません(自費)。

風邪症状のある次のような方に抗原検査をお勧めしております。

  • 中高年の方
  • 糖尿病や高血圧などの持病のある方
  • 高齢者施設で働いている方
  • 同居家族に中高年の方がいる方
  • 寮などで集団生活されている方
  • 飲食店など顧客がマスクをせずに長時間滞在する場所で働いている方
  • 風邪をひいて3日以上たっても微熱やダルさが続く方
  • 10日以内に突然の嗅覚障害(ほとんど臭わない)が起きた方
  • 風邪症状があって1週間以上の自宅療養ができない方(早く職場復帰したい方)
  • 新型コロナウイルス陽性の方と接した方
  • 過去2週間にバーやクラブなど、マスクなしで大勢で飲食や会話をする場所にいかれた方

急性の風邪症状のある方であれば検査は保険で行うことができ、また抗原検査やPCR検査の自己負担分は公費で補助されます。

2週間以上続く風邪症状の場合は、他の疾患の可能性があります。 希望されても公費で新型コロナの検査を受けることができない(自費)ことがあります。

風邪症状がある場合、軽症であれば1週間以上の自宅療養をすれば、もし新型コロナウイルス感染であっても人にうつす可能性は低くなります。人に強く感染をさせる時期は、発症2日前から発症後1週間といわれており、発症後10日間経過し 症状がなければ人に感染をさせる心配はほとんどないと言われております。

抗原定性検査について

抗原検査は、新型コロナウイルスそのものをチェックします。インフルエンザの検査と同様に、鼻の奥に綿棒を入れて体液を採取し、15分間で結果判定をします。 1回の検体採取でインフルエンザの検査も同時に行うことも可能です。
この検査は感染していてもウイルスの量が少ないと陰性になることがあります。ただ、ウイルスの量が 多い発症1日目から9日目の間は陰性が出れば、その結果はほぼ信頼できるとされています。通常無症状の方や発症10日目以降で症状のある方の検査はPCR検査が確実です。発症後10日目以降はウイルスの 量がかなり減り人に感染させる力も弱くなります。
風邪症状のある方のPCR検査と抗原検査は公費で行うことができるので、検査部分については負担はありません。

当院では、風邪症状のある方の抗原検査は通常診療終了後の時間帯に行っております。完全予約制になります。
風邪症状のある方や、この検査をご希望の方は、当院ホームページの トップページのコロナ問診をお読みの上、お電話でご相談ください。

2. 新型コロナウイルス抗体検査について

新型コロナウイルス抗体のうち、IgMとIgGの両方を血液で検査します。 この抗体検査は2週間以上前の感染を反映しています。PCR検査や抗原検査ではないため、発症2週間以内では検査が 陰性であっても『新型コロナではないとはいえない』ということになります。
発症2週間以内の検査は、PCR検査か抗原検査を実施します。
最近2週間に発熱や咳などの風邪症状のある方や嗅覚障害が起きた方はこの検査をご遠慮いただいています。
10月から抗原検査ができるようになってからこの抗体検査の有用性は、かなり低くなっています。

こんな方にお勧めしています

  • 過去に新型コロナを疑うような症状があって、新型コロナウィルスに感染したか知りたい方
  • 元気に過ごしていたが新型コロナウィルスに感染しても無症状のこともあると聞き心配な方(最近2週間を調べるにはPCR検査が必要です。)
  • 仕事をしたり登校するにあたり、自分が免疫を持っている(感染しにくい)かどうか知りたい方
  • 社員の方の感染状況を把握しておきたい経営者の方

検査の流れ

コロナ抗体検査の意義

  1. 予約時間にご来院ください(予約なしでも検査は可能ですが少しお待ちいただきます)
  2. 指先または耳たぶから数滴の血液を採ります
  3. 15分で結果が出ます
  4. 結果を説明します
  5. 受付で会計をして終了です

抗体検査の意義

世界様々な場所で抗体検査が行われていますが、PCR検査の実施が少ない地域では実際に発表されている感染者の数倍以上の人が抗体検査陽性となっています。つまり感染していても軽症や自覚症状がない新型コロナウィルス感染者が数多く存在すると言われています。
抗体検査をすることにより、気づかないうちにすでに新型コロナウィルスに、かかっていたかどうか(抗体があるかどうか)を調べることができます。

抗体があれば、風疹や水ぼうそうのように新型コロナウィルスに再度かかりにくいと推察されています。ただこのウィルスについてはまだわからないことが多いため一度かかると二度とかからないようになるかどうか、また一度かかるとどれくらいの期間免疫が保たれるかは今のところよくわかっていません。
ただ結果が陽性と出ても、偽陽性の割合が多く、必ずしもすでに罹患したとは限りません(陽性結果は信頼性に欠ける)。

発症1週間で約50%の人が、発症2週間で80%の人が、発症3週間でほぼ全ての人がIgG陽性になるといわれています。また発症初期に上昇する IgMは発症1週間でかなり上昇しますが、コロナウイルスに対する IgM抗体が増えにくい人がいることや検査で偽陽性になることが多いと指摘され、IgM抗体はやや信頼性に欠けるといわれています。
つまり発症2~3週間以内では、IgG検査が陰性であっても「新型コロナではないとはいえない」ということになります。
つまり最近2~3週間の感染については、抗体検査は当てにならないということになります。最近の感染を見るにはPCR検査か抗原検査が有用です。

もしIgM、IgG両方陽性となった場合は、2週間以内の感染の可能性もありPCR検査か抗原検査をお勧めしています。陰性と出た場合は、感染から3週間を経過していれば偽陰性の割合は少なく、結果を信頼できると考えます。

抗体検査キットについて

9月より原則として、カナダArtron Laboratories Inc.製造のキットで検査します。IgM とIgG両方チェックすることで詳しく検査できます。発症後2週間でIgGの感度99%特異度99%(IgM感度92%特異度98%)と以前販売されていた中国製キットと比べるとかなり正確性の高い検査キットです。

費用は保険適用外(自費)で7,700円(支払い額)です。

企業様で社員の健康管理として抗体検査を導入されたい方は診察時間内にお電話ください(0568-42-6331)。 オフィスに直接伺う往診の対応も可能です(原則5人以上)。ご相談ください。

新型コロナ感染の初期段階では、症状で普通の風邪か新型コロナかを診断することはできません。この時点(発症初期)では、流行状況にもよりますが、発熱、咽頭痛、体のだるさ、頭痛や咳など風邪症状のある人の約10人に1人が新型コロナに感染していると考えて診察しています。また、人によっては発症4日から7日目ごろから肺炎になります。肺炎になると重症化することがあります。重症肺炎になるのは50歳以上の方がほとんどです。全体の死亡率は1%ですが、70歳以上の方の死亡率は約7%もあります。
また、このウイルスは感染しても無症状のまま発症しない方もいらっしゃいます。この風邪症状のない無症状の方もウイルスを出して人に感染させることがあります。つまり誰もが新型コロナに感染している可能性があるのです。そのため全員の方がマスクをして人に感染させないようにすることが大変重要です。